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家づくりについて
その土地の魅力をいかし、
そこに住む人の日々の生活を思い、
家族が何を大事に暮らしていきたいのかに思い巡らせ、
丁寧に建物をつくりたいと考えています。
身体の動きに馴染み、肌触りが優しく、何気ない日常が心地良い家、
家とともに季節や時のうつろいが楽しく、街並みや風景に馴染む佇まい、
住む人の暮らしの変化を柔軟に包み、長い時を経て味わい深くなる家、
そんな住宅を目指しています。
構造の安全
木造の場合は耐震等級2~3相当を目安に、その他全ての建物で構造計算による安全の確認を行っています。また住宅性能証明による税制面の優遇などをお考えの方はご相談ください。
断熱性能
省エネルギー基準に適合する設計はもちろんのこと、費用対効果をシュミレーションして建物と生活スタイルに合った性能レベルを確認しご提案いたします。
環境性能
無垢の床や漆喰、自然塗料などホルムアルデヒドの発散がほとんどない材料を標準仕様にしています。自然素材は適度な保温性・調湿性があり肌触りが良く経年変化が美しいことも魅力です。
そして自然の採光と通風に配慮した設計を心がけています。
設備性能
室内の大きな温度差は住む人の健康や居心地、有効に使える家の広さや暮らし方にも影響します。
断熱性能が向上しエアコン1~2台で全室を快適な温度・湿度に保つことも可能になりましたが、同時に全室空調に合った間取りや空気の流れ、結露対策や換気方法を工夫することが重要です。
一般的なエアコンや床暖房から、技術と実績が必要な床下エアコンや全室空調、空気集熱式ソーラーや薪ストーブなど、建物と生活スタイルに合ったシステムをご提案いたします。
建て主へのメッセージ
打合わせではどんな事でもご相談ください。
何気ない会話や疑問の中に建て主ならではの家づくりの大切なヒントが見つかると思います。
事例をご参照ください 仕事>>
設計監理の進め方
1:設計相談(無料)
電話やメールなどでご連絡いただければ、事務所にてご相談に対応いたします。
事務所の雰囲気や設計した建築の図面、写真、模型などを見ていただきながら設計相談をお受けしています。新築やリノベーションなど、気軽に相談ください。
2:企画プランの作成
プランの提案をご希望される場合は、建て主のご要望や夢、予算などを伺い、敷地を取りまく条件を調査し、企画プラン(企画平面案、予算案、工程案)を作成します。この時、企画設計の着手金として15万円の費用をいただきます。(着手金は設計監理契約の際、設計料に含まれます)
3:設計監理契約
設計相談もしくは企画プランの打合せのあと、基本及び実施設計に作業を進める場合は、設計監理契約をおこないます。
4:基本設計(建物の主要部分を検討決定する図書)
基本設計図(平面計画、断面計画、構造計画、設備計画、省エネ計画)を基に打合せを重ねていきます。図面で判りにくいところも模型を使い立体的にご説明します。
5:実施設計(施工者が見積を行える内容の図書)
内外装、照明、設備機器、外構などの詳細な仕様も整理していきます。この実施設計図書をもとに、協働した信頼できる工務店や庭職人、家具工房、薪ストーブ職などを選定し見積を行い、比較査定や仕様調整の後、施行者との工事契約を行います。
6:工事監理
詳細図面(職人が作る部分の施工図)を作成し現場監督、大工、職方との意思の疎通を図りながら、施工ミスを減らし仕上がりの質を上げていきます。原則として月2~3回現場に向かいますが、状況によっては続けて行く事もあります。建て主の方には工事状況を定期的に報告し、要所には現場で打ち合わせを行い納得いただきながら工事を進めます。
7:竣工検査/引渡し
建て主と施工者、設計者が立会い建物チェックを行い必要に応じて手直しをします。関係官庁の完了検査などの諸手続きが完了した後に建物の引渡しになります。
8:一年点検
住み始めた後も不備があれば施工者と協力して対応します。また、引渡し一年後に施工者と一緒に一年点検を行ない建具の調整や不具合の手直しを行います。
設計監理料
新築の設計監理料は工事費用の12~13%の金額が目安です。
工事規模や構造、工事契約金額をもとに算定しますのでお問い合せください。
各種申請やリノベーション、遠隔地への交通費が発生する場合はご相談の上決定いたします。
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