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回遊居
戦後まもなく区画された借地、西通路幅が1.4m程と狭く、東西南方向は2m以上の高低差があり建替えもされずにここだけポッカリと時間が止まったような印象でした。
計画は土地に関わる様々な課題を建て主と解決する事から始まりました。
ご主人は長年単身北海道で仕事をされここで暮らす奥様のもとを往復する生活です。生活スタイルのことなる二人の定年後の暮らしはシェアハウスのような距離感でとのご要望。敷地の広さや高低差、周囲のマンションや中高層住宅、コストも考慮しながら中庭を中心に様々な居場所を回遊するプランが生まれました。
床下空調は空気が回りづらい平面プランを考慮してエアコン1台の冷暖空気をファンとダクトで行きわたらせるシステムを採用しています。
写真:吉田 香代子
床下空調コンフォート24>>
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